私は、高校卒業後に大阪にある森ノ宮医療大学の理学療法学科に入学し4年で卒業しました。
そこだけ聞くと順調そうな表現をしておりますが、実情は全然です!
大学は何度も留年を危機に瀕しており、理学療法士国家資格試験には不合格!
負け癖がついた20代前半でした!
そもそも、なぜ理学療法士の大学へ進学を決めたのか、簡潔にまとめると「人と接する仕事」「珍しい仕事」「資格」この3つが大きな理由での進路選択でした。
理学療法学科に通う同級生の進路選択理由を聞くと志高く「人の役に立ちたい」「怪我をしたときにリハビリの先生にお世話になって憧れた」「身内が入院した際にリハビリをしている姿をみて目指した」など、眩しく感じる理由がありました。
大した理由もなく選択して進んだ理学療法士への道であったため、モチベーションが上がることがなく、授業・試験・実習に取り組む4年間であり、何度も辞めようと思いましたが辞める勇気もありませんでした。
卒業後、国家資格浪人となった私は、本来であれば理学療法士として勤める予定だった大阪市内の整形クリニックにて、リハビリ助手のアルバイトとして雇っていただくこととなりました。